整形外科で活躍する
近年、人気の高い職業の中には薬剤師、検査技師、理学療法士があります。
薬剤師は調剤薬局などで働いている人です。検査技師は病院などでMRI検査をしたり、心電図をとったりしています。理学療法士は整形外科などで機能回復のために働いている人です。
理学療法士はここ数年で急に伸びてきた職種かもしれません。
今までは一部の病院でしかリハビリといって機能回復の対応はしていませんでした。ですが最近では街の小さな整形外科でもリハビリを行うようになり、たくさんの理学療法士が働くようになったのです。
今までは痛みを一時的におさめる、とるといった治療が一般的でしたが現在では痛みの根治を考えるようになったことも理由の一つかもしれません。痛みどめを注射してもそのときだけのことですから、痛みのある箇所をしっかり治していくといった方向に変わってきているように思います。
理学療法士が患者にする一度の施術は20分くらいが目安のようです。その後は理学療法士もしっかり休みをとらなくてはいけません。それからまた20分、といったタイムスケジュールで治療にあたります。
似たような仕事で、マッサージなどと違うのは患者に気持ちよさを与える仕事ではなくて、本来機能するべき運動能力を回復させるために助力するのが主な仕事になります。
大変な仕事ですが、人気も高く、現在では就職先や転職先にも困ることがない状態ですので、今のうちに資格を取得しておくと良いのではないでしょうか。
理学療法士は免許なので、専門の勉強を大学や専門学校で終了させると免許を取得することが出来るようです。
免許を持っているとなにかと便利ですから、出来るだけ早くに取得できるように考えると良いのではないかと思います。